東急不動産の株主優待券を使って、福井県にあるホテルハーヴェストスキージャム勝山に宿泊しました。隣接のスキーと恐竜博物館を楽しめたのでその模様を紹介します。
東急不動産の株主優待での宿泊について
ホテルハーヴェストは、会員制リゾートホテルで、リゾート会員権を持っている人のための施設です。ただ、閑散期には東急不動産の株主向けに開放されています。詳しい使い方や攻略法は下記を参照ください。
ホテルの概況
私が東急不動産の株主優待で東急ハーヴェストに宿泊したのは、4軒目でした。過去に箱根、伊東、天城高原で宿泊しました。今回のスキージャム勝山は、「部屋」が残念でした。「食事」「温泉」「サービス」には他の施設同様満足でした。
場所は、福井県勝山市のスキー場の前にあります。車で行く場合は、有料道路の法恩寺山有料道路に乗って山道の上にあります。通行料が除雪協力金と合わせて1,000円程度支払います。ただ、この道路を2022年10月からは無料化するようです。電車の場合は、勝山駅からホテルの連絡バスが出ています。
ホテルとスキー場のゲストハウスが一体になっていて、スキー場のリゾートホテルといった感じです。また、観光資源として後述の日本最規模の恐竜博物館に近く、恐竜博物館とセットで行くといいと思います。
スキーの楽しみ方
スキーを楽しむのに、スキージャム勝山は、すごく良かったです。標高1,320mから610mまでの標高差710mを最大5,800mを滑走することが出来、眺めも大パノラマで気持ち良かったです。
館内の設備やレンタルも状態が良く、激安スキー場で味わうようなストレスもありません。
ホテルとスキー場の受付・レンタルなどの施設が同じ建屋内にあり、宿泊者は部屋で着替えてそのままゲレンデに出られます。
雪遊びエリアもあり、子供とそり遊びも出来ました。
部屋は、古い民宿レベル
宿泊した部屋は、結構残念でした。古い6畳畳敷きの部屋で、設備も古かったです。スキーシーズンの繁忙期に株主優待での宿泊なので、一番レベルの低い部屋になったと思います。まぁ寝るだけなので割り切れば問題ないですが、部屋に拘る方は、予約時に部屋のタイプを確認した方が良いと思います。
恐竜ルームもあるようなので、子供と恐竜博物館目当てで宿泊する場合は、この部屋を指定しても良いかもです。
夕食バイキングでカニを堪能
夕食は、フレンチレストランとバイキングのいずれかです。フレンチレストランは、ロビー目の前にあり、本物の暖炉があり、いい雰囲気です。
株主優待の食事付きプランは、バイキングになります。バイキングは、カニやステーキがあり、なかなか豪華です。東京でしたら、ランチでも5,000円するくらいの内容でした。食材の豪華さは、過去に宿泊したハーヴェストの中で一番良かったです。
温泉も良かった
ホテル内に天然温泉があります。室内大浴場と露天風呂があり、設備に問題なく温泉を堪能できます。
ただ、19時までは、スキー場利用者の日帰り利用もしているので、時期によってはその時間まで混雑することがありそうです。宿泊者は、19時以降にゆっくり入った方がよさそうです。
恐竜博物館は一見の価値あり
今回恐竜好きな息子のために、スキージャム勝山からクルマで20分程度の恐竜博物館に行きました。田舎の博物館だと思ってましたが、大人でも楽しめる施設です。正直、上野の国立博物館の展示より、展示内容が充実していて、恐竜に興味のない素人な大人も楽しめました。恐竜に興味ない大人も、旅行ついでの訪問をおススメします。
東急ハーヴェストはコスパ最高の施設です
スキージャム勝山は、過去に泊まったハーヴェストと比較して部屋が残念でしたが、総合的に食事や温泉を考慮すると、満足のいく滞在でした。東急ハーベストに泊まると、失敗することがないです。東急不動産の株を100株、5万円程度取得すれば、半年に1回優待宿泊券が送付されるので、株主優待券目的で保有することもおススメです。