箱根に初心者でも簡単にマス釣りとバーベキューを体験できるスポットがあり、とってもおススメなので紹介します。私は、8月に初めて訪問し、12月に再訪しました。
畑宿(はたじゅく)清流マス釣り場
箱根湯本駅から約7km、車で15分くらいの距離にあります。
東京方面から車で行く場合は、箱根新道「須雲川IC」から5分程度です。小田原厚木道路や西湘バイパスからインターまでダイレクトに行けます。
電車の場合は、箱根湯本駅から箱根登山バスの「箱根旧街道線」に乗り、「畑宿」バス停で下車して、バス停目の前の看板にそって5分くらい歩くと釣り場に着きます。バスは、毎時2本走っており、箱根湯本駅から20分程度で着きます。
初心者の川釣りの願望をすべて叶えてくれた
初心者ですが、家族で釣りに行ってみたいなと思っていました!
ただ釣れないとつまらないし、何時間も魚が食いつくまで待つなんてとてもじゃないけど耐えられない。そんなワガママな私のようなユーザーの為に釣り堀なんてあるけど、そんな池に垂らして釣るなんてただのザリガニ釣りみたいでイヤ!
清らかな川が流れ、木漏れ日が差し、青々とした木々の音が聞こえる…そんな場所。その川で泳いでいる生き生きとした魚を、苦労なく釣りたい。何匹でも釣りたい。
それが私の理想でした。
…で、それが全て叶いました!!!!

シンプルにサイコーッ!!!!!!!!
この透き通る川でマス(野生じゃない)が泳ぎ、釣れるんです。最高じゃないですか?
ちなみに夏はオニヤンマも飛んでいました。サイコーです。
入場料とシステム
料金表は、下記の通りです。

私と妻と小学生の息子の3人で行き、利用料(200円=100円×2人)、釣りセットを1セット(3,700円)、バーベキュー用具(1,500円)で合計5,400円支払いました。
持ち込みは何でもOKで、バーベキュー用具を貸し出されるので、肉・野菜などBBQセットを持っていくと、バーベキューを楽しめます。

釣った魚は、洗い場スペースに用意されているまな板と包丁を使って自分で捌いても、係の人にお願いすることもできます。係の人は、皆とても親切です。
釣りはいい感じに釣れる
釣り場は、区画に分かれていて、1つの竿につき7匹ニジマスが放流されます。
区画は、初心者向けの池のようなものと、天然の清流のような場所があります。
餌は、イクラです。貸し出される釣り竿の釣り糸の先の針に付けます。
だいたい5分~10分に1回魚が釣れるので、エンタメ的にちょうどいい感じです。

釣った後はバーベキュー
釣ったニジマスは、と~っても美味しいです。ニジマスを食べる機会は、少ないと思いますが、本当においしいです。
ニジマスを楽しみつつ、持ち込んだ肉や魚介類でバーベキューやるともちろん酒が飲みたくなります。私も、8月にクルマでいきましたが、12月に再訪した際は、電車とバスで向い、酒を楽しみました。


周辺の旧東海道(箱根旧街道)散策もおススメ
釣り場の最寄りのバス停は、「畑宿(はたじゅく)」です。畑宿は、江戸時代の旧東海道に面していて、周辺には旧東海道が散策路のように歩くことが出来ます。

国道1号線は、箱根駅伝が通過するように、大平台や小涌谷を通って芦ノ湖に向かいますが、昔の東海道は、畑宿を通って芦ノ湖横の箱根の関所に向かっていたようです。
12月訪れた際は、箱根湯本駅からバスに乗車し、釣り場最寄り「畑宿」バス停より少し前の「発電所前」で降りて、旧東海道を歩きました。バーベキュー用の肉と酒が少し重かったですが、簡単なハイキング気分で、なかなか良かったです。GoogleMapで確認できる下記赤丸部分が旧街道で、江戸時代に作られた石畳などがあり、良い感じでした。



ハイキング・釣り・バーベキュー・温泉が楽しめる!
うまく組み合わせると、ハイキングと釣りとバーベキューと温泉が1日で楽しめます。皆さんも是非楽しんでみてください。